302円日記

日記とか考える練習とか

あれだけ好きだった深夜の馬鹿力を差し置いて最近はオードリーのANNをよく聴いている。

そんなこんなで若林が書いた『社会人大学人見知り学部 卒業見込』を読んだ。乙一の話でも同じことを書いたがつくづく人間というものは似た人に引き寄せられるんだなというのが一番の感想。

ひねくれにひねくれた暗黒の20代を過ごしたが相方の春日とともにM-1で脚光を浴びる。そこから仕事が増え、慣れない社会のしきたりに文句をつけながら、もがきながら自分と向き合って答えを見つけていく。成長する過程が感動的で、卒論とあとがきを読んだ時には少し涙ぐんでしまった。

活字嫌いの自分がもう一度読んでみようと思えたのは夏目漱石の『こころ』ぶり…。

デキる奴もデキない奴も、この世に存在してていい。でもどうせ生きるなら楽しいことやりたい。ネガティブなことを考えて穴にハマる時は暇な時。影響を受けた人の言葉や存在を自分の都合のいい所に置かない。過度なリスペクトはオリジナリティを奪う。仕事もゲームもやり方を覚えてからが楽しい…全部同感だ。全ての話で言えるが結論に達するまでの葛藤がとても良かった。

エッセイブームはしばらく続く。